2026/09/12 17:19

リースリングを飲んでみたい。
そう思って探し始めたものの、
「甘口と辛口、どっちを選べばいい?」
「ドイツ産が多いけれど、何が違うの?」
「ラベルを見てもよく分からない……」
そんなふうに感じる方も多いと思います。
リースリングは、すっきりとした辛口から、やさしい甘みを感じるものまで、かなり幅のある品種です。
だからこそ、最初から産地や格付けを全部覚える必要はありません。
はじめて選ぶなら、「甘辛」「飲み心地」「香り」「飲みたい時間」の4つ。
まずは、それだけ見れば十分です。
1.まずは「辛口」か「甘やか」か
リースリングを選ぶとき、最初に見てほしいのが甘辛です。
「リースリング=甘いワイン」というイメージを持つ方もいますが、実際にはキリッとした辛口から、しっかり甘みを感じるものまで幅広く造られています。
すっきり飲みたいなら、辛口
食事と合わせたい。
一杯目から軽快に飲みたい。
甘いワインはあまり得意ではない。
そんな方は、まず辛口から。
柑橘や青リンゴを思わせる爽やかな香りと、リースリングらしいきれいな酸を楽しめるタイプが多くあります。
普段、すっきりした白ワインが好きな方にも入りやすいと思います。
やさしく楽しみたいなら、少し甘やか
ワインだけでゆっくり飲みたい。
強い酸味は少し苦手。
果実のジューシーさが好き。
そんな方には、少し甘みを感じるリースリングもおすすめです。
リースリングにはしっかりした酸があるため、甘みがあっても重たく感じにくいものがあります。
甘いのに、あと口はすっきり。
そんな意外性も、この品種の面白さです。
2.「軽やか」か「しっかり」か
同じ辛口でも、飲んだ印象はかなり違います。
キリッと軽やかなものもあれば、果実味が豊かで、一杯でもしっかり存在感を感じるものもあります。
軽やかなタイプ
・平日の夕食に
・魚料理や前菜と一緒に
・気軽に一本開けたい日に
透明感があり、するすると飲めるタイプです。
「今日は重たいワインじゃないな」という日に、自然と手が伸びます。
しっかりしたタイプ
・週末にゆっくり飲みたい
・ワインそのものを楽しみたい
・一本で満足感がほしい
果実味や香りに厚みがあり、ゆっくり時間をかけて飲みたくなるタイプです。
同じリースリングでも、ここまで違うのかと感じることがあります。
3.香りで選ぶ
リースリングの魅力のひとつが、香りです。
レモンやライム、グレープフルーツ。
青リンゴや白桃。
花やハーブを思わせる香り。
ワインによって、その表情はさまざまです。
とはいえ、最初から細かな香りを覚える必要はありません。
まずは、
「爽やか」か「華やか」か。
くらいで考えてみてください。
柑橘のような清涼感が好きなら、爽やかなタイプ。
桃や花のような香りが好きなら、華やかなタイプ。
味だけではなく、グラスに注いだ瞬間の香りからワインを選ぶのも楽しいものです。
4.最後は「いつ飲みたいか」で選ぶ
RIESLING by S&Yでは、料理との相性だけでなく、
「どんな時間に飲みたいか」も大切にしています。
平日の夜
仕事を終えて、家で一杯。
そんな日なら、軽やかな辛口を。
難しく考えずに開けられて、気持ちを少し切り替えてくれる一本がよく合います。
週末にゆっくり
少し時間に余裕がある夜なら、香りや余韻をじっくり楽しめる一本を。
グラスの中で温度が少しずつ変わるにつれて、香りが変化していくのも面白さのひとつです。
食事のあとに、もう一杯
食事が終わったあと、もう少しだけ飲みたい。
そんな時間には、少し甘やかなリースリングもよく合います。
ワインだけでゆっくり楽しむのもおすすめです。
迷ったら、この4つだけ
最初から産地や格付け、醸造方法をすべて知る必要はありません。
まずは、
1.甘辛:辛口か、甘やかか
2.飲み心地:軽やかか、しっかりか
3.香り:爽やかか、華やかか
4.時間:いつ飲みたいか
この4つから考えてみてください。
それだけでも、自分に合う一本はかなり選びやすくなります。
店主が思う、最初の一本の選び方
リースリングを飲み始めた頃は、僕自身もラベルを見てもよく分かりませんでした。
産地、畑、格付け、甘辛。
知れば知るほど面白い世界ですが、最初から全部知る必要はないと思っています。
それよりも、
「これ、おいしいな」
「また飲みたいな」
と思える一本に出会うこと。
それが一番大切です。
いろいろなリースリングを飲んでいくと、
「自分はキリッとした辛口が好き」
「香りが華やかな方が好き」
「意外と少し甘みがある方が好き」
と、少しずつ自分の好みが見えてきます。
その発見も、ワインを飲む楽しさのひとつです。
一本を選ぶのが難しい方へ
はじめてリースリングを選ぶとき、一番難しいのは、
「結局、どれを飲めばいいんだろう」
ということかもしれません。
そんな方に向けて、RIESLING by S&Yでは、店主が実際に飲んだ中から選んだ3本をご用意しています。
「はじめての方に、まず選んでほしい3本。」
タイプの違うワインを一本ずつ開けながら、自分の好きなリースリングを探してみてください。
迷ったら、まずは3本から。
いつもの時間が、少し豊かになる一本に出会えたら嬉しいです。